中断期間ということもありしばらく更新をしておりませんでした。そしてこの1か月、地獄の連戦だったG大阪が気づいたら残留争いから1歩抜け出しておりました。中断期間も終わりましたので、エクセル叩きながらどこが残留するかなぁなんて考えてみました。
残留を争っている下位の7チーム、下位セブンは共に14試合を残しています。後半戦の5試合を終えたばかりなのでまだほとんどのチームとの対戦を残している状態ですが、チームによっては上位チームとの対戦が少ないチームや下位セブンとの対戦が多いチーム等、偏りは出始めているのではないかと思いました。調べてみたところ、やっぱり残りの対戦カードに偏りが出始めていましたので、今回は残りの対戦カードからどこが有利かについて考えてみました。
8/19時点 下位の順位表
現在の順位は以下のとおり

TOP2 TOP3-5 下位7に注目!
今回は、上の表の右3つの欄に注目です。
TOP2の欄は、1位川崎、2位横浜Mとの残り対戦数です。0の柏、大分はもう上位2チームとの対戦がありません。一方、湘南は両方との対戦が残っています。ちなみに、清水、徳島は川崎戦、仙台、横浜Cは横浜M戦が残っています。
川崎は24戦で負けなし、横浜Mは24戦で2敗しかしていません。引き分けも5ずつ。下位セブンは、今シーズンこの2チームから、22試合で勝点7しか挙げておりません。TOP2との対戦が残っていない柏、大分はそれだけで有利でしょう。残り14試合のうち2試合がTOP2との対戦になる湘南にどう影響しますか。
次にTOP3-5の欄です。TOP2と同様に、3位鹿島、4位鳥栖、5位神戸との残り対戦数を表示しています。TOP5で区切ったのは、5位神戸と6位名古屋との勝点差は1ですが、TOP5以上はいずれも得失差+13以上なのに対して、6位以下は得失差が+4以下で5位と6位との間に少し壁があるように感じたためです。
TOP3-5が3の清水、仙台、大分、横浜Cは、鹿島戦、鳥栖戦、神戸戦の全てを残しています。一方、柏は、ここも鳥栖戦を残すのみです。湘南も1で鳥栖戦。徳島は、鳥栖戦、鹿島戦を残しています。おもしろいことに、TOP5の中で鳥栖のみが下位セブン全てとの対戦を残しています。逆にACL争いのポイントになるかもしれませんね。
次に、下位7の欄です。これは、下位セブンとの残り対戦数です。より勝点を挙げることのできる試合をどれだけ残しているか、とも言えます。ここも柏は5試合で最多。他に、徳島、湘南、仙台、大分が5試合。横浜Cが4試合。清水が3試合です。
今後の残留争い予想
以上を纏めてみると、残り試合の恵まれ度は、◎柏、○徳島、大分、△湘南、仙台、×清水、横浜Cという感じでしょうか?
しかも、柏は次節が鳥栖戦なので、次節を終えると現時点での6位以下のチームとの対戦を残すのみとなります。残りの対戦カードと現在の順位を見ると柏かなり有利か?
残り試合の恵まれ度に現在の順位を加味すると、◎柏、○徳島、▲清水、△湘南、仙台、大分、×横浜Cかな?
ただ、1月前には連戦のあるG大阪はきついかもとか言ってたら1足抜けてたしな。まだ14試合あるのでまだまだ変わるかもしれません。予想外のところが上から落ちてくるなんてこともまだあるでしょう。
次節(第25節)の注目カードは、清水と湘南との直接対決、柏と4位・鳥栖、仙台と2位横浜Mです。
今日はこんなところです。ここまで読んでいただきありがとうございました。