以前から気になっていた場所の一つに、今回伺った安田メロン農園がありました。今回伺って初めて知ったのですが、千葉アクアメロンというブランドメロンを生産しています。調べてみるとけっこうな高級メロンのようです。
ハウス栽培のため一年中収穫できるとのことで、このメロンを現地で食べることもできますし、贈り物として注文しそのまま送ってもらうこともできます。ふるさと納税の返礼品にもなっています。
現地でいただくメロンはあらかじめ収穫しておいたものを冷やしてくれたものなので、甘さも冷たさも抜群です。大きさも1/4個又は1/2個を選ぶことができるため子供のおやつにもちょうど良いかと思います。メロンをいただく場所には屋根も付いていますので、雨の日でも安心です。
概要
住所 | 勝浦市吉尾174 |
営業時間 | 9:00~17:00(4月~9月)、 9:00~16:00(10月~3月) |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | 無料(15台くらい) |
所要時間 | 30分 |
アクセス | 東京駅から車で1時間40分、千倉駅から車で8分 |
料金 | 1/4個試食プラン600円、1/2個試食プラン1,100円、贈答品3,000円~5,000円+送料 |
じゃらんでの受け付けについては現在ストップしているものの、直接現地に行けば試食やメロンの購入を行うことはできます。
定休日は不定休、営業時間も早じまいすることあり、とのことですので行く前に電話で確認することをおすすめします。我々が伺った日も午前中で閉める予定とのことでした。お店の方も電話してもらえた方が確実なので助かる、と仰っていました。
交通手段についてですが、自家用車やタクシーの他に千倉駅からレンタサイクルで行かれた方もいらっしゃるようです。電動アシスト自転車の貸し出しもあるようで千倉駅からは自転車で10分ほどです。
南房総レンタサイクル情報 – 南房総観光ナビ (nanbo-ren.com)
駐車場から受付まで
安田メロン農園の近くは細い道が入り組んでいるため少しわかりにくいですが、農園の近くまで来ると駐車場に案内する看板が出てきますので、看板も参考にしつつ進んでいくと駐車場に着くことができると思います。

また、駐車場から受付までも少しわかりにくいです。

駐車場の近くにある「安田メロン農園」の看板が取り付けられた小屋の左側の細い道を50mほど進んでいきます。

道を進んでいくと左側に降りる階段があるので、階段を下ります。階段を下りた右側の建物が受付になっています。
舗装されてない道や階段があるので、ベビーカーで行くのは厳しいかもしれません。ただ、駐車場から受付までの距離はさほど長くないので、抱っこで移動することもできるかと思います。
農園内
受付に行くと、試食(1/4玉600円 or 1/2玉1,100円)か購入か聞かれるので希望の方を答えます。もちろん試食後に購入もできます。過去の記事を見ますとメロンのもぎ取りを行った方もいらっしゃるようです。これは購入用のメロンを自分で選んで自分でもぎったということのようですが、いつも行っているサービスであるかは不明です。もぎ取り希望の方は受付で聞いてみるといいと思います。時期によっては2,000円で食べ放題を行っていることもあるようです。
また、受付の小屋内には漬物にするための小さなメロンも売っていました。摘果されたものでしょうか?聞くのを忘れてしまいました。メロンの漬物がどんな味なのかも興味があります。

購入用のメロンについては、3,000円~5,000円のものがあり値段の違いは大きさの違いだとのことでした。今回は2家族に送る必要があり1玉4,000円のものを2玉購入しました。注文日の1週間後に食べ頃が来るものを送ってくれるらしく、食べ方の説明について書いた紙も一緒に入れてくれるとのことでした。注文した次の日には家族からメロン届いたよと連絡をもらいましたので、対応は非常に迅速だと思います。
試食については受付すぐ横のハウスに案内され、ほどなく冷やされたメロンが提供されます。

メロンの購入後にハウスの外からメロンを見て行っても良いか聞いたところ、ハウスの中に入っても良いよと言っていただいたので子供たちと一緒にハウスの中のメロンも見せていただきました。

1つの苗には1つのメロンしか残さないそうで、さらに重さで落ちないよう一つずつ紐で吊るしています。かなりの手間暇がかかっていることがこれだけでも分かります。

ふるさと納税してみました
こちらのメロンは、ふるさと納税の返礼品にもなっています。僕も実際に南房総市にふるさと納税をし、返礼品に安田メロン農園のメロンを選んでみました。
ちなみに、安田メロン農園のメロンは、楽天ふるさと納税、さとふる、ふるさとチョイス、ふるなびで取り扱いがありました(2021年8月時点)。
寄付額13,000円で1.2㎏以上のメロンか、17,000円で1.4㎏のメロンかを選ぶことができます。今回は初回ということもあり、13,000円の寄付で1.2kgを選択。

手続き後1週間ほどで佐川急便がメロンを届けてくれました(ただ、いつも1週間で届くというわけではなく、繁忙期であるともっとかかるみたいです。)。箱の上に食べごろの日付けが書いてありました。

箱の中に入っている紙には、食べごろの日付と安田農園についての簡単な説明が書いてあります。食べごろになるまでは冷蔵庫に入れず、食べる2,3時間前になったら冷蔵庫で冷やすそうです。

指定の期間になるのを待ちます。

時は来た!しっかり熟しています。

メロンの甘味がしっかりとしています。熟しているからかこのメロンの特徴か、お皿にはたくさんのジュースも。皿を傾けてしっかり飲み干しました。もう少し食べたいので、次は1.4㎏の方にしてみようと思います。
フルーツ系の返礼品は、季節によって送ってもらうことができなかったりしますが、温室メロンであれば年中送ってもらえます。12月になってふるさと納税の枠がまだ残っている場合に、こちらで枠を使うというのもありだと思いました。
南房総市のふるさと納税ですが、特例申請書は個人番号を書いて下のチェックボックスにチェックを入れれば良い状態で届きました。しかも返信用の封筒も同封されています。これは助かります。
通販で購入することもできます
安田メロン農園のメロンは、通販でも販売されています。送料は無料とのことです。
安田メロン農園の近くには、オレンジ村というミカン狩りのできるキャンプ場もあります。ミカン狩りは季節限定ですが、ミカン狩りの季節であればミカンとメロンを両方食べることもできますね。
南房総にはメロンやミカンの他にもいちご狩りやブルーベリー狩りを行っている農園もありフルーツも豊富です。これらについても行ったら記事にしていきたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
ゆる2continued!