前回の記事で、君津にある謎の遊園地、ロマンの森共和国について述べました。今回は、ロマンの森共和国の名物ともいうべきホタル鑑賞について紹介したいと思います。

ホタル観賞は、5月の終わりから7月の頭くらいまで(2021年は、5/22~7/4)、夜の時間(19:30~)に開催されています。ただし、ホタルの発生状況によって開催期間の短縮等があるため、ロマンの森共和国のホームページでの確認が必要です。
千葉県南房総で子供と大人が一緒に遊べる大自然の国、ロマンの森共和国 (romannomori.co.jp)
料金について
ホタル観賞の夕べには、いくつかの料金プランがあります。
通常プラン
16時から有効な入場券でホタルを見るプランです。このプランの入場料は、土曜日が700円で、土曜日以外が500円です。アトラクションで遊ばず、ホタルだけ見れればいい、という方にオススメのプランです。
ロマンの森共和国の受け付けで入場券を購入することができます。また、ロマンの森共和国のホームページを経由して、アソビューで購入することもできます。

ロマンの森共和国ホームページのトップページに「アソビューチケット購入」のためのリンクが貼ってありますので、そこをクリックするとアソビューのページに移動することができます。移動先のページにてチケットが購入できます。
なお、このプランでは、アスレチック等のアトラクションを遊ぶ場合には別料金となります。また、16時よりも前に入場する場合にも、別途入場料等が必要です。
日帰りホタルAプラン
ホタル観賞券+ナイトパス+食事券500円分がセットになったプランです。土日限定のプランで、2,000円で購入可能です。我々は、このプランでホタルを見に行きました。「ナイトパス」というのは、16時以降にアトラクションで遊ぶことのできるパスです。詳細は、下で説明します。
日帰りホタルBプラン
ホタル観賞券+BBQがセットになったプランです。こちらも土日限定のプランで2,000円です。Aプランからナイトパスと食事券がなくなり、代わりにバーベキューが入ったセットです。遊びランド内にあるバーベキュー場でバーベキューができます。
バーベキューをしてホタルを見たい、という方にオススメのプランです。アトラクションは、別料金になります。
ホタル観賞券付き宿泊プラン
ロマンの森共和国のホテルに宿泊する方には、こちらの宿泊とのセットになっているプランもあります。料金は、宿泊日によって変わりますので、ホームページでご確認ください。下の画像のように、ロマンの森共和国ホームページのトップページにあるおすすめ宿泊プランに出ていることがあります。

日帰りホタルAプランの詳細
以下、Aプランの詳細ですが、Bプランも予約の取り方等については、同じですので、参考にしていただければと思います。
プランの予約について
ロマンの森共和国のホームページを経由して、じゃらんから申し込みすることができます。上で説明した通常プランは、アソビューで申し込み、こちらは、じゃらんでの申し込みです。クリックする場所が違うので、注意してください。ここが少し紛らわしいです。

土曜日は、申し込みが多いからか、「□」マークで「リクエスト予約」となっていることが多いようです。リクエスト予約をし、受け入れ可能であれば予約確定のメールが届く、という流れになっています。少し戸惑いましたが、ひとまずクリックし、案内に沿ってリクエスト予約をすると、1日も経たずに予約確定のメールが届きました。
支払方法は、現地での現金払いとカード決済とをリクエスト時に選択することができます。僕は、カード決済を選択しました。予約確定のメールが届いたら、当日まですることはありません。
当日について
16時から入園が可能です。入園したらまず入口にある受付に行きます。ロマンの森共和国側でリストが作ってあるので、入口の所にある受付で名前を言うと、チケットや金券等必要なものをもらえます。また、この日の説明を受けます。

Aプランには、「ナイトパスポート」というアトラクションで遊ぶことのできるチケットが付いてきますので、各アトラクションが閉まるまでは、アトラクションで遊ぶことができます。プランに含まれる500円の食事券は、食事以外にも使用することができるとのことでした。
ホタル観賞は、19:30スタートとのことだったので、到着してからしばらくはアトラクションで遊び、クーポンで買った軽食を食べて、19:30を待ちました。アトラクションの内容については、前回の記事をご参照ください。
土曜日は来場者が多いため、19:30スタートの組と20:00スタートの組の2組に分けているとのことでした。我々が行ったのも土曜日で、予想以上に人がいました。19:30少し前に指定された場所に集合し、ミニSLのトンネル近くまでみんなで移動してホタルを見学します。
なお、通路に沿って足下灯が付けてありますが、真っ暗な中を歩いていくので、小さな子供の中には怖くて泣き出してしまう子もいました。真っ暗が怖い子には、この企画は厳しいかもしれません。
ホタルの鑑賞時間は30分足らずです。最初は短いなと思いましたが、鑑賞できる場所もそれほど広いわけではないので、実際に見てみると30分で十分かなという感じでした。ホタルを見たら流れ解散のような感じで、各自車に戻りロマンの森共和国を出国します。
当日は、写真撮影が禁止だったため、ホタルの写真は撮っていません。まぁ、OKが出ていても、ホタルの写真って撮るの難しいですからね。撮れていたかどうか。
ホタルが光るかどうかは、気候的な条件によって当たりはずれが大きいらしく、我々が行ったときは、おそらく当たりではないな?という感じでした。もしかしたら、これは人による捉え方の違いもあるかもしれません。ただ、光っていない、ということはありませんでした。
注意事項
以下、4点ほど注意事項ということで、説明がありました。
光る靴の禁止
子供がよく履いている光る靴は禁止です。ただ、これに関しては、光る靴を履いたままのお子さんは少しいました。まぁ、当日にいきなり言われても、履いてきちゃったものはどうしようもないですしね。おそらく係員の方もそのあたりは分かっていて、靴には目をつぶっているのかもしれません。ただ、暗闇の中を歩いていくので、光る靴は目立ちます。光らない靴を準備しておくのがオススメです。
虫除け禁止
虫除けについても遠慮してほしい旨の案内がありました。小さな子がよくつけているシール型のものも含めてです。やはり、ホタルも虫だから、ということでしょうか。
子供がホタルを触らないよう注意
小さい子供は、ホタルを見ると手を出す習性があるそうです(笑)なんか気持ちはめちゃくちゃわかります。ただ、触ってしまうと弱ってしまうので、触るのは禁止とのことで、お父さんお母さんはお子さんが触らないように注意してください、とのことでした。
写真撮影禁止
我々が行った日は、フラッシュ撮影、スマホでのフラッシュをたかない撮影、いずれもNGでした。係員の方の話しぶりだと、土曜日以外の日で、それほど人の多くない日には、スマホでのフラッシュをたかない撮影が許可されている日はあるような雰囲気でした。スマホを取り出して注意されている人もいたので、わりときっちり見ているようでした。
都心からすぐに行くことができ、夕方からアトラクションで遊び、日が暮れたらホタルを見ることができるのは、他にはなかなかないかもしれません。ホタルを見る機会自体もそうそうないので、子供達にはいい経験になったかなぁと僕的には思っています。
気になった方は、ぜひ行ってみてくださいね。それではまた!!
ゆる2continued!