【東京湾】木更津ですだて遊び【網元つぼや】 前編

上の子供の小学校が夏休みに入り、お楽しみ企画として木更津ですだて遊びをしてきました。「すだて」とは、干潟に網の付いた柵を仕掛けておき干潮時に柵内に残った魚をタモや手づかみで捕まえる遊びです。

すだての中にて魚捕獲中

昨年だったと思いますが、テレビですだて遊びをやっているのを見て、子供たちが喜びそうだなぁというのと自分自身もやってみたいなぁと思っていました。しかし、予約がなかなか取れず今年(2021年)まで延び延びになっていました。

今回は、木更津の網元つぼやさんで遊んできました。

東京湾 木更津 網元 つぼや すだて遊び (fc2.com)

前編では乗船当日までの準備等について書いていきたいと思います。乗船当日については、後編に書いています。

すだて遊びのシーズン

4月にシーズンが始まり、8月下旬まで営業しているそうです。3月以前だと水温が低くて水に入るのが辛く、8月下旬を過ぎると台風も多くなり水温も上がりすぎ魚が獲れなくなる、といったところが理由でしょうか?

また、4月~8月であれば毎日営業しているわけではなく、6~8日くらい営業すると6~8日くらい休むというサイクルで営業しています。潮の満ち引きを利用した漁なので、大潮などの満ち引きが大きいときのみ営業をしている、ということなのだと思います。

予約

船は、仕立て船(貸切船)と乗合船とがあり、仕立て船に関しては2月頃には予約を開始し、乗合船は3月頃に予約を開始するようです。募集が開始されるとつぼやさんのFacebookページにその旨掲載されます。予約は、つぼやさんのホームページから予約することができます。

網元つぼや 簀立(すだて)遊び | Facebook

乗合船は、10名以上の予約が入ったところで出船が確定となります。10名集まらないと予約は流れます。

ちなみに、僕は4/22に7/23の予約を取ったのですが、この時点でほとんどの土日祝の予約は埋まっていました。今年は、年が明けた後にオリンピック開会式のために7/22,23が急遽休日になりました。このため、カレンダーによっては7/22,23が黒のままだったため、これらの日だけ予約の埋まり方が遅かったのではないかと思います。

コロナ禍で乗船人数を減らしているということなので、もしかしたら通常の年に比べて極端に予約が取りにくいのかもしれませんが、とにかく動き出しは早いなぁ、という印象です。

また、予約にキャンセルが出た場合に急に募集が出ることがあります。この募集についてもつぼやさんのホームページ及びFacebookページに掲載されています。

料金

以下、つぼやさんのホームページより転載します。2021年7月時点での情報なので、詳細は、つぼやさんのホームページもご確認ください。

乗合船の支払いは、現金のみとのことです。

出港時間と帰港時間

出港時間は、AM6:00~AM11:00と非常に幅があります。すべて潮の満ち引きとの関係で動くので仕方ないですね。出港時間については、予約用ページに掲載されていますので、出港時間を考慮した上でどの日に予約を取るのか考えることができます。

帰港時間は、ホームページ上では出船時間の4時間後になっています。ただ、僕の乗った日は、7:00出港11:00帰港の予定でしたが、帰港時刻は12:30を過ぎていました。帰港時間にずれがあることを前提に予約を立てることが必要かもしれません。

持ち物

獲った魚を入れるクーラーボックスが必要です。もあった方が良いと思います。氷はもらえるのですが、夏場は気温が高くあっという間に溶けてしまうので、少し多めに持ち込んだ方が良いでしょう。氷の代わりに保冷材でも良いと思います。

35LのクーラーボックスとLOGOSの保冷剤

40cm近い魚が獲れることもあるので、クーラーボックスはそれよりも長いものであれば、魚を折り曲げずに済みます。感覚的ですが25L以上はあった方が安心できるかな。上の写真の35Lのクーラーであればかなり余裕がありました。

また、自分で準備する氷は、コンビニのチャック付き袋の氷がおすすめです。家庭用冷凍庫の氷よりも溶けにくいですし、チャック付き袋は捌いた魚の内臓等を入れるゴミ袋にできます。夏場はすぐに臭いが出てくるので、チャック付き袋を使うことで少しは悪臭の発散を抑えることができます。

飲み物は各自持参です。集合場所には特に自販機等が見当たらなかったので、必要に応じてコンビニ等で調達しておく必要があります。昼食はお弁当が途中で出ますので、準備は不要です。

その他、獲った魚はスタッフさんが絞めてくれるので、血抜きのためのナイフやハサミは不要です。また、魚を獲るための網や潮干狩りのための熊手は貸してもらえます。獲った魚を入れる網状の袋ももらえます。

服装

夏であれば水着が良いと思います。ウェーダーの貸し出しもありますが、ウェーダーを着ると熱いので水着の方が良いと思います。また、水着ではない普通の服装も考えられますが、時間によっては大人の腰くらいまで海水が上がりますので、やっぱり水着がおすすめです。

足下は、ビーチシューズやストラップのあるサンダルが良いと思います。潮の流れがあるため、ビーチサンダルだと簡単に鼻緒が外れるそうです。

あとは、必要に応じてロングスパッツ、ラッシュガード、帽子、サングラスといったところでしょうか。

これらを準備したら後は乗船を待つのみです。乗船後については後編に書きますので、引き続きお付き合いいただけますと嬉しいです。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

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