梅雨ですね~。イサキの美味しい季節です。じめじめしたこの時期の数少ない楽しみの一つが、イサキを自分で釣って食すことです。相模湾や東京湾の湾口でもイサキ釣りをしたことがあるのですが、大きさ・数ともに南房総沖のイサキが安定しているような気がしています。というわけで、今回は、勝山港の庄幸丸でアジ・イサキ釣りをしてきました。
千葉県安房郡 勝山港 庄幸丸 (shoukoumaru.com)
基本情報
2021年7月時点でのアジ・イサキ船の基本情報は、以下のとおりです。
- 料金:9,000円(HPにある乗船割引券で1,000円引き)
- ライフジャケット:貸出あり
- 貸し道具:あり(竿(コマセかご・天秤付き)・リール(手巻きor電動))
- 仕掛け:受付and船内で販売有り(イサキ用は400円、アジ用は不明。詳細については、下に記載します。)
- エサ:コマセ(アミコマセ)と付けエサが料金に含まれていますので、準備は不要です。
付けエサは、アジ・イサキ共通のイカのようなオリジナルエサ(写真右の矢印)です。船にひもで着けられている発泡スチロールのようなもの(写真左の矢印)を使うと針に付けやすいです。エサの付け方や大きさ、道具の使い方等は、船長に聞くと良いと思います。

船に乗るまで
ホームページ掲載の電話番号に電話をかけて予約したら、乗船当日を待ちます。
当日は、勝山港の船の横に集合です。駐車場もほぼ同じ場所(下の写真も参照)です。ちなみに、集合場所から車で4分ほどのセブンイレブン安房勝山店が最寄りのコンビニだと思います。
google map では、「庄幸丸」で検索すると集合場所がヒットします。ヤフーカーナビでは、「庄幸丸」で検索すると少し離れた住宅街(船宿?)に案内されます(2021.7月現在)。
船、受付、駐車場(P)は、写真だとこんな感じです↓すべてが一か所にまとまっていて、非常に便利です。

到着したら、受付に行き、席札を取ります。人がいない場合は、勝手に取ってOKです。大船長操船の庄幸丸と若船長操船の第三庄幸丸があるので、気を付けてください。どちらの船かは、釣りものでご確認を。

4:30になったら受付が開始されるので、乗船名簿に氏名・連絡先等を記入し、料金を支払います。仕掛けは、このときに一緒に購入することができます。
受付後、適宜乗船していきます。コマセがセットされているので、セットされている場所に席札の順番通りに座ります。
乗船して準備をしている間に、氷を準備してくれるので、呼ばれたら氷を取りに行きます。氷は、釣り終了後にも1つ100円で購入することができます。また、出発前の準備中に付けエサも船長から配られます。
5:00になったら出船します。
必要な道具
以下、船宿のホームページより引用し、適宜補足します。

竿
竿は、2.4~3m、おもり負荷30~60号。
ちなみに、僕は2mの竿を使用しました。少し短めですが、取り回しが良いので、僕は短めの竿をいつも使っています。
リール
リールは、中型両軸&小型電動。一番深いポイントが80m、おもりは60号なので、人によっては手巻きでも対応可能かなと思います。
僕はタナコンの500を使用しました。もっと小さいものがあれば良いのですが、PE4号を巻いているのはタナコン500しかなかったので。シマノであれば400番台、800番台で十分な気がします。
道糸
道糸は、新素材(PE)2-4号。
なお、予約時の確認によれば、道糸は、できれば4号が良いとのことでした。深い場所で80m程度だったので、200m~300m巻いてあれば大丈夫でしょうか?
コマセカゴ
コマセカゴは、サニービシFL型おもり60号。コマセカゴは、アジのときもサニービシを使用します。
庄幸丸のホームページには特に書いていませんでしたが、サニービシのイサキ用と称するメッシュ状のものは使用を禁止している船宿が多いので、僕は、いつも通常のものを持って行っています。
天ビン
天ビンは、中型片天ビン35cm。これはこのくらいの大きさのものを準備していきました。
クッションゴム
クッションゴムは、太さ1.5~2mm、長さ50cm。僕は、手元に50cmのものが無かったので、2mm、30cmのものを持っていきました。とりあえず、問題はなかったのではないかと思います。
仕掛け
仕掛けは、ハリス(フロロカーボン)1.5~2号、3m。
アジ・イサキ共に3本針がオススメとのこと。特に、イサキは、ウィリー無しの3つともカラ針の仕掛けが◎(船宿で販売しているのもこのタイプ)。
僕が準備しておいた仕掛けを紹介しておきます。
船宿特製 アジビシ仕掛 ムツ金鈎 3本鈎2セット FE-202 針10号-ハリス2号
ヤマシタ イサキ仕掛 FIK3A
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