漁港がたくさんある南房総では、おいしくて安い魚をスーパーなどで買うことができます。自分で捌くことになりますが、問屋さんで丸々一匹を購入することでさらに安い値段での購入が可能です。
今回は、そんな問屋さんの一つである亀屋水産を紹介します。
概要
住所 | 南房総市千倉町瀬戸3138-1 |
営業時間 | 8:00~15:00(ただし、加工場の忙しさによる) |
駐車場 | 無料(5台くらい) |
所要時間 | 15分 |
アクセス | 東京駅から車で1時間40分 |
房総フラワーライン(国道410号線)沿いにあり、隣にはホテル夢みさきがあります。その他には、ホテル千倉や瀬戸浜海水浴場からも徒歩圏内です。旅行の最終日にこちらに寄り、持ち帰った魚を自宅で食べる、という利用の仕方もできそうですね。

また、店内では房州名物であるくじらのたれや様々な干物等も販売しているため、お土産もこちらで確保することができます。
亀屋水産では、仕入れた魚を干物に加工したりする加工場がメインで、あくまで魚の販売はサブという位置づけとのことです。このため、営業時間もきっちりと決まっているわけではなく、だいたい8時くらいには魚の販売を始めていることが多い、とのことでした。
閉店時間もお昼過ぎ~15時くらいに閉店することが多いそうです。加工場が忙しいと閉店時間が早くなる、とお店の方は仰っていました。

開店後すぐに店頭に並んでいる魚は前日に仕入れたものであることが多く、その後市場で入札できた魚が届き次第、その日に仕入れた魚がさらに店頭に並ぶということでした。だいたい9:00~9:30くらいには何かしらその日に入ったものが並んでいることが多い、とのことです。
これらを総合すると、9:30~11:00くらいに行くと、その日に仕入れられた魚を購入できる可能性が高そうです。

魚の購入
入札でき次第なのでたくさん入ることもあるし、調子が悪いとあまり入ってこない、とも言っていました。なので、ほしい魚が置いてあるか否かはかなり運まかせのところもあります。
ゴールデンウィーク、お盆、正月等の連休には市場が休みになるため、魚が入ってこないとのことです。


運良くほしい魚が入っているときには、安く購入することができます。値段は、キロ当たりで設定されており、ほしい魚を指定すると定員さんが重さを測って値段を計算してくれます。
過去の実績
自分の備忘録も兼ね、どの時期にどの魚が置いてあったかを記録します。
2021/6月後半

イサキ、サバ、イワシ、イナダ(ワラサ)
イサキ、イワシを購入。イサキはカルパッチョにし、イワシは刺身にした。
2021/7月後半
1回目:ヤガラ、トビウオ、カマス、サバ
トビウオ、カマスを購入。トビウオはなめろうにし、カマスは天ぷらにした。
2回目:小アジ、サバ、イナダ(ワラサ)
2021/8月前半
アジ、サバ、トビウオ、ウルメイワシ

当日に入荷されたアジ5匹を購入(1,080円)。なめろう、さしみ、フライにした。30cmくらいのアジなので、3枚におろしてフライに。

2021/9月前半

ムツ、アジ、カマス、サバ
ムツ2匹を購入(1,000円)。煮つけに。実が崩れやすかったが、味は抜群!
2021/11月前半

アジ、ムツ、カマス、ワラサ、カツオ
豆アジより少し大きめのアジを12匹購入(200円)。南蛮漬けに。
カツオなんかは、人が集まるときであれば良いかもしれません。
2021/12月後半

メジマグロ、ムツ、アジ、ゴマサバ

12月後半は2週連続で行きました。1週目は50cmくらいのメジマグロを500円で購入。刺身とポキに。アラは煮つけに。2週目は45cmくらいのゴマサバを400円で購入。竜田揚げに。
2022/2月前半

この日はするめいかが置いてありました。1匹でおよそ100gくらいとのことでした。
1kgに満たない重さでも売ってくださります。
2022/3月後半

小さめアジ、イワシ、イサキ、ゴマサバ、ウマズラ、カワハギ、カサゴ
この日はいろいろな種類の魚がありました。ゴマサバ、イワシ×4、ウマズラハギを購入。ゴマサバは竜田揚げ、イワシは刺身となめろう、肝パンのウマズラハギは刺身に。イワシのなめろうは、房総スタイルで酢に付けて食べました。
今後もこちらに寄るたびに写真も追加しつつ適宜更新していきますね。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
ゆる2continued!
