最初の緊急事態宣言が2020年の4月に出されてから1年半近くになります。最初の緊急事態宣言が出るタイミングで僕の職場はほぼ完全にリモートワークとなり、今にいたります。
親が家にいることで子供の学童通いの回数も減ってきました。そこで出てきたのが子供の勉強問題です。学童では決められた勉強時間があるらしく、友達も一斉に勉強をするので、学童に毎日通っていたころは学校とくもんの宿題を8割方学童で終わらせ、終わらない分だけ家でやるというのがある程度習慣化されていました。
それがコロナ禍になり、最初はリビングのテーブルで勉強をするようにしていたのですが、宿題やくもんが終わりきらない日がだんだんと増えてきました。学校の宿題もくもんの内容も難しくなっていることを考えれば、宿題を終わらせるのに必要な時間が長くなるのは仕方ないと思うのですが、それにしてもだよ、というくらい積み残される宿題が増えてきてケンカの回数も増えました。

そんな問題をどのように解決したかを記事にしましたので、読んでいただければ幸いです。新小学一年生の学習机どうするか問題の一つの選択肢にもなるかと思います。
ちなみに、結論をいきなり言ってしまいますと、タイトルにあるとおり在宅勤務の僕の部屋に折り畳みの机とイスを導入しました。どのような机とイスを購入したのか、という点のみを知りたい方は、下の目次から「机とイスをどうするか?」まで飛んでください。
どうすれば勉強に集中できるか?

どうすれば勉強に集中できるかを話し合ったところ、一人だとどうしてもボーっとする時間が長くなってしまうのでお父ちゃんと一緒の場所だったらもう少し集中してできると思う、とのことでした。
親が動くか?子が動くか?
お父ちゃんが考えた末に出てきた選択肢は大まかに2つ。
- お父ちゃんがリビングのダイニングテーブルで仕事をする
- 娘がお父ちゃんの仕事部屋で勉強をする
まあ、いたって当たり前ですね。今まで別々の場所で作業していた人たちが同じ場所で作業するのだから、どちらかが移動するしかありません。
ただ、我が家の場合「娘がお父ちゃんの仕事部屋で勉強をする」しか実質的には選択肢がありませんでした。僕の仕事の内容上デュアルディスプレイで作業を行いたいことと、セキュリティの問題上仕事用のPCとプライベート用のPCとは使い分けたいことがあったためです。つまり、2つのPCを2つのモニタで切り替えながら使用する、ことがマストだったのです。これらを持ち運ぶことはかなり難しいので、 「娘がお父ちゃんの仕事部屋で勉強をする」 の実質一択でした。
ここまで書いてやっと気づきましたが、ノートPCをリビングに持ち込める方であれば、そもそも発生しない問題なんですね。
机とイスをどうするか?
僕の部屋ですが、6畳ちょっとのスペースにベット、本棚、机、PCラック、カラーボックス等が既に置かれているため、これ以上物を増やしたくないなぁというのが正直なところでした。ただ、僕が仕事をしつつ子供が勉強するためには新たに机とイスを用意する必要がありました。
このような狭い部屋に置くことを前提に色々な机とイスを探しているうちに、ぼんやりと以下のような条件は譲れない、ということが分かってきました。
- 机もイスも折り畳み式であること(部屋が狭いので勉強時以外は畳んでおきたい)
- 机の天板は80cm×40cm前後であること(大きすぎると邪魔、小さすぎると勉強できない)
- 子供でも天板を折り畳めること
- 使用時にいきなり天板が閉じないようロックが付いていること
- 天板の高さにあったイスであること
- 机とイスを合わせて1万円以下であれば望ましい
以上のような条件で探したところ、机もイスも山善の商品が条件にぴったりと当てはまりました(なお、値段については僕の見た中ではAmazonのみ両方で1万円を切っていました。)。サイズは、 横80cm×縦40cm×高さ70cmです。

イスの座面は大人には少し小さめですが、逆に小学3年生の子供には背もたれまでの長さが短いため、ちょうど良いそうです。年長の次女もちょうど良いと言っています。
机の畳み方・収納状態
机の畳み方は簡単です。

まずは赤いボタンを押してロックを解除します。

ロックを解除すると脚を回せるようになるので、脚を奥側に回して畳みます。ロック解除→足畳むを逆側の脚にも行うと天板も畳むことができます。


机とイスを畳んだ状態で並べても、厚みはカラーボックスの半分以下です。

机を広げるときには、畳むときと逆の操作を行います。天板を持ち上げて両脚を前方に向かって回し、それぞれの脚に開けられている穴に合わせてロックピンを押し込みます。
机導入後
仕事部屋で勉強をするようになってからは、宿題が終わらないということが目に見えて減りました。親と一緒にいることの安心感かプレッシャーか(笑)
お姉ちゃんが仕事部屋で勉強を始めたのを見て、次女もくもんをパパの部屋でやりたいと言い出し、結局もう1セット机とイスを買いました。かなり狭いですが、2人が机を広げても何とか3人が作業をできる状態を保てています。
このサイズだと簡単に持ち運びもできるので、必要に応じてリビングや子供部屋で勉強することもできるのではないかと思います。
また、この机に関してアマゾンのコメント欄に「2つを向かい合わせにした場合、麻雀台になりますか?」という質問がありました。確かに、麻雀台にちょうどいい大きさかもしれません。麻雀以外にもトランプをしたりするときにちょうど良い大きさのような気がします。リビングに運べばイスを追加する必要もありませんし、これは面白い使い道かもしれません。

とまあ最後は少し脱線しましたが、このような解決策によって我が家の宿題終わらない問題をひとまず収束させることができました。
今回もここまで読んでいただきありがとうございました。
それではー。