【酪農発祥の地】酪農のさと【南房総】

南房総に家族で遊びに行く方の中には、千倉や和田に行かれる方も多くいらっしゃるかと思います。 千倉や和田 は、チーバ君で言うとかかとのやや上、アキレス腱のあたりです。東京から千倉や和田に向かう場合(又はその逆の場合)には、館山道を使って富浦ICまわりで向かう方法の他に、君津ICで高速を降りて君津ICから下道(主に国道410号線)で行く方法もあります。

下道を使う分だけ15分ほど時間が長くかかりますが、高速代は普通車で1,100円ほど安くなります。そして、下道沿いにはいろいろな遊び場があります。その中の一つが今回紹介する酪農のさとです。入場料のかからない気軽に寄ることのできるスポットで、子供連れにもおすすめのスポットです。

概要

URLhttps://www.e-makiba.jp/
住所千葉県南房総市大井686
営業時間9:30-16:30
定休日月曜日(月曜日が祝日の場合、翌平日)、年末・年始(12/29-1/3)
駐車場無料(110台)
入場料無料
所要時間60分
アクセス東京駅から車で90分
牧場を登ったところから 右は資料館、左上は白牛の牛舎

歴史は古く、徳川吉宗のころからある牧場だそうです。牧場の隣には、みねおか・いきいき館という軽食を取ることのできる施設もあり、ここでソフトクリームを食べるところまで入れて、所要時間1時間ちょっとといったところです。ドライブ途中の休憩にもぴったりな場所です。

国道410号線沿いにあるので、走っていれば見落とすことはないと思います。

動物

牧場の入場料は無料で、牛やヤギ、ときどきケージに入ったウサギもいます。

牧場なので、牧草がいっぱい生えていて、子供たちは、そこにいる虫たちに夢中でした。初めてカマキリを捕まえた、と大興奮でした。なんか違う気がするけど(笑)

また、牧場からみねおか・いきいき館までの道の途中には、非常に珍しい白牛が飼育されています。この白牛がこちらの牧場の名物の1つです。白牛と言っても、競馬の白毛の馬のように真っ白ではなく、どちらかというと芦毛の馬のような灰色がかった牛です。確かに、あまり見たことのない牛かもしれません。

資料館

資料館

また、資料館も併設されており、酪農の歴史なんかも学ぶことができます。こちらも入場無料です。

搾乳についての説明

ちなみに、酪農のさとで検索するとよく出てくるソフトクリームですが、資料館のある建物ではなく、少し離れたみねおか・いきいき館という酪農のさととは別の施設であることにご注意ください。

みねおか・いきいき館(ソフトクリーム・軽食)

みねおか・いきいき館 ソフトクリームの他に軽食も

我々が初めて酪農のさとにお邪魔した時には、ソフトクリームを売っているのがみねおか・いきいき館だということを知らずに、結局、ソフトクリームをあきらめて帰ってしまいました。

酪農のさとの資料館とは別の建物だということを知ってリベンジした際は、きっちりとソフトクリームをいただいてきました。濃厚なソフトクリームで、子供たちは大興奮で1つをあっという間に平らげてしまいました。

皆さんがいかれるときには、別の建物であることに注意してくださいね。

ちなみに、ソフトクリームの写真を撮る前に子供たちがソフトクリームを食べてしまったので、ソフトクリームの写真は無しです。次回食べたときに取るつもりですが、見てくれは普通のソフトクリームです。

その他

この日は大雨の次の日だったため水量が多かった

その他、夏場には、敷地内を流れる小川で遊ぶこともできるそうで、浅い小川なので小さな子供でも楽しめるかと思います。上の写真のような飛び石が所々に設置されており、その周りで遊べるようになっています。

以前、この小川を目的に浮き輪なども準備して遊びに来られている家族もいらっしゃいました。小さな子を連れての川遊びには人も少なくていい場所かもしれません。

また、嶺岡農産物直売所という直売所も併設されています。こちらは、土曜・日曜のみ営業している小さな直売所です。ただ、我々が行ったときにやっていたことがなく、まだどのようなものが売っているかなど見ることができていません。

いかがでしたでしょうか。410号線沿いには、酪農のさとの他にもいろいろな遊び場所や野菜の直売所があり、僕としては、南房総からの帰り道は高速を使うよりも410号線を利用するのがおすすめです。この他にロマンの森共和国などについても記事にしていますのでよかったら読んでください。

それではまた。

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