とうとう2月から新4年生の授業が始まります。わが子は新4年生準備講座を受けており、その一環として1/10の組分けテストを受けてきました。今回は組み分けテストについてまとめていきたいと思います。
ちなみにテストの答えとかいせつを見るまで知らなかったのですが、今回のテストは、「新学年入室・組分けテスト」ということで、「入室」と「組分け」の両方のテストだったようです。
入室テストに関しては、以下に詳細に纏めましたので、こちらをご参照ください。
新4年生 新学年入室・組み分けテスト概要
- 日時:1/10(月・祝)14:00~15:30
- 科目:算数、国語(共に40分間、150点満点)
- 出題範囲:実力テストのため特定の出題範囲は無し
- 持ち物:筆記用具(コンパス、定規等は不要)
試験の内容
算数
満点:150点
大問1:基本問題(四則演算と単位の問題) 6点×9問
大問2:小問集合(数の性質、規則性、平面図形の各分野からの短い文章題) 6点×6問(内1問は3点×2)
大問3:立体図形(指定された形になるように組み合わせるブロックを選ぶ問題) 5点×4問
大問4:数と論理(子供たちが持っている旗の番号を子供たちが伝える数を元に求める問題) 5点×4問
大問5:数と推理(8つのマスにある宝箱を食べながら移動するモンスターを題材にした数と推理の問題) 4点×5問(内2問は2点×2)
国語
満点:150点
大問1:漢字の読み書き 3点×10問
大問2:物語分の読み取り 問1~問14(記述問題を含む) 計120点
11月の試験では大問2として擬情語等を選ぶ複数の小問がありましたが、今回はありませんでした。
クラス分けの基準等について
試験後のスケジュール
1/10(当日)17:00:採点前答案のアップロード
1/18:採点後答案・順位・偏差値のアップロード
1/22:コース分基準・出題のねらいと講評のアップロード
コース分け基準
娘が通っている中規模校舎におけるコース分け基準について、主な点数を以下に抜き出します。これはそれぞれのクラスの定員や校舎の規模との関係もありますので校舎ごとに変わります。
Cクラス:~143
Eクラス:~160
αクラス:204~
α1クラス:232~
ご存知の方も多いと思いますが、SAPIXは下から順にA、B、Cの順に並ぶアルファベットクラスがあり、その上にαクラスがあります。αクラスは、α1が一番難しく、α2、α3の順で簡単になっていきます。クラス数は小規模校でA~F、α1~α2、大規模校でA~U、α1~α6とのことです。娘の通う校舎は中規模の校舎でクラス数はこれらの間のクラス数です。
今回の入室基準点が何点であったかは不明ですが、通常の入室基準点である140~145くらいの点数の場合、C又はDクラスになるのではないかと予想されます。
また、今回のテストの平均点は、算数が76.6点、国語が83.3点、合計の平均点が159.9点でした。だいたいこのあたりの層がEクラスということになりそうです。
αクラスの最低点が204点でα1は232点でした。300点満点のテストで28点の差ですから、αでも一番下のクラスとα1とではかなりの差があるんですね。α1のトップは気が遠くなる位置にいるということでしょう(笑)
αクラスに入るには?
上記のとおり基礎問題である算数の大問1と2で90点、国語の大問1(漢字)で30点の配点がありました。仮にこれらの問題で9割の得点を取ったとするとそこで108点です。これは決して不可能な数字ではないのではないかと思います。
αクラスの最低点が204点だったので、残り180点満点で96点を取ればいちばん下のαクラスまでは届くことになります。パーセンテージにすると53.3%です。按分すれば算数で32/60、国語で64/120となります。前述の点数を9割取るべき問題と合わせると、算数で113点、国語で91点。後は子供の得手不得手によって算数で点数を稼ぐか国語で点数を稼ぐかということになると思います。
この時期は、基礎問題できっちりと点数を取る力をつけることにより決してαクラスというのも難しいことではないんじゃないか?と思い、君はこことここで点数を取ったらαクラス見えてくるんじゃない?と娘に話したところ、あっさりと「うん。簡単だね。」と言っていました。
それが簡単かどうかはこれから分かっていきますが、ひとまずの目標として親子頑張っていきたいと思います。
また追加の情報が入ってきたら情報を追加しますね。
それではまたー!