今回は初めての復習テストでした。備忘録も兼ねて復習テストの内容について書いていきたいと思います。
試験概要
- 通常授業と同じ曜日・時間(17:00~20:00)
- 科目は4科目
- 算(50分・150点)・国(50分・150点)・理(30分・100点)・社(30分・100点)
- 授業前テストはナシ
- クラスの入れ替えはナシ
試験範囲は予め決まっており、前期スケジュールの裏面に記載されています。
今回のテストから理科と社会もテスト科目に加わりました。今後は組分けテストも4科目のようです。
今回の試験範囲は
- デイリーサピックス No.01~No.05
- 算数基礎力トレーニング S-01(2/1~2/28)
- 言葉ナビ(上巻) P.12~P.27、P.50~P.52
算数
算数の出題内容・配点・平均点は以下のとおり
大問No. | 内容 | デイリー回数 | 小問数(含・枝問) | 配点 | 平均点(%) |
1 | 小問集合 | (基礎トレ) | 10 | 50 | 41.2(82.4) |
2 | 植木算 | B03,A04 | 4 | 20 | 12.0(60.0) |
3 | 角と角度 | B02,A03 | 4 | 25 | 13.7(54.8) |
4 | 場合の数 | B04,A05 | 4 | 20 | 12.0(60.0) |
5 | 文章題 | – | 3(4) | 20 | 3.5(17.5) |
6 | 植木算 | B03,A04 | 3 | 15 | 1.4(9.3) |
算数の平均点は83.9点(55.9%)でした。3月の組み分けテストの平均点が76.7点(51.1%)だったので、少し上がっています。範囲が明確な分、当然と言えば当然でしょうか。逆に言うと、出題範囲が決まっている割に平均点が伸びなかった点を考慮すると、問題の難易度自体はさほど変わっていないのかもしれません。
出題範囲のうち、デイリーのA01はわり算、B01とA02は大きな数、B05は01~04の総合だったので、実質的な範囲はA03,04とB02~04でした。
大問1の小問集合は、算数基礎力トレーニングの内容に似ていました。最初の5問は式のみが与えられた計算問題。後ろの5問は問題文が1行or2行の簡単な文章題。大問1は配点50点、平均点41.2点(82.4%)だったので難易度的にも基礎トレとさほど変わらなかったのではないかと思います。
大問の5は、小問が3問で(1)と(2)が場合の数、(3)の①と②が植木算でした。
大問の5,6は、平均点が低かったですが、内容が急激に難しくなったというよりは、時間切れによるところが大きかったのではないかと思います。
国語
国語の出題内容・配点・平均点は以下のとおり
大問No. | 内容 | 小問数(含・枝問) | 配点 | 平均点(%) |
1 | 漢字の読み書き | 10 | 20 | 15.4(77.0) |
2 | ことばの知識 | 3(10) | 20 | 15.9(79.5) |
3 | 説明文の読解 | 8(9) | 57 | 36.9(64.7) |
4 | 物語文の読解 | 7(9) | 53 | 33.5(63.2) |
国語の平均点は101.7点(67.8%)でした。こちらも3月の組み分けテストの平均点96.4点(64.3%)よりも5点ほど上がっています。算数と同様、出題範囲が明確な分平均点が上がったものの、問題の難易度はさほど変わらないためさほど大きくは上がっていないのでは?との印象を受けました。
大問1,2は、知っていれば点の取れる問題でした。これが全体の1/4強を占めます。いずれも平均点が70%代後半でした。
大問2は、小問が3つあり、小問1はことわざが3問、小問2は慣用句が4問、小問3は言葉の使い方が3問出題されていました。
大問3の読解は、デイリーで学んだ文章とは異なる文章を基に問題が作られていました。ただ、問題の一部はデイリーの読解メソッドで学習した内容が身に付いているかを試すような問題でした。
大問4の読解は、デイリーB01で学んだ文章からの出題でした。もちろん、傍線が付されている場所や問題の内容は変更されていました。
理科
理科の出題内容・配点・平均点は以下のとおり
大問No. | 内容 | デイリー回数 | 小問数(含・枝問) | 配点 | 平均点(%) |
1 | 小問集合 | 2~4 | 8(10) | 30 | 23.5(78.3) |
2 | メダカ | 5 | 9(12) | 34 | 26.6(78.2) |
3 | 磁石 | 1 | 9(11) | 36 | 26.0(72.2) |
理科の平均点は76.2点でした。試験時間は30分でしたが、大問1~3までいずれも平均点が70%代に収まっており、算数のような時間に追われた感じはなかったのではないかと推察されます。
大問1は、短い問題文の問いが続く小問集合で、内容はデイリー02~04の内容が問われていました。小問の(1)~(3)は昆虫、(4)は星座、(5)は植物、(6)は昆虫、(7)は電気、(8)は3つの枝問を含む電磁石でした。
社会
社会の出題内容・配点・平均点は以下のとおり
大問No. | 内容 | デイリー回数 | 小問数(含・枝問) | 配点 | 平均点(%) |
1 | 木の家・自動車 | 2,5 | 8(11) | 42 | 32.3(76.9) |
2 | 服・紙・電気 | 1,3,4 | 9(16) | 58 | 47.2(81.4) |
社会の平均点は79.5点でした。社会も理科と同様に試験時間は30分、大問は2つでした。
他の教科と大きく異なるのは、デイリーの異なる回を組み合わせて大問を作成している点でした。大問1はデイリーの02と05を組み合わせた問題、大問2はデイリーの01,03,04を組み合わせた問題でした。
得点分布が非常に特徴的で、偏差値55~60にピークがきていました。社会という科目の特性なのでしょうか?それともたまたま今回のみ少し特殊な形状をしていたのでしょうか?興味のある所です。次回以降も注意して確認していきたいと思います。
次回のテストは、5月のマンスリー確認テストですね。次回は3クラスまでクラスの昇降があるそうです。気を引き締めて頑張っていきたいと思います。
それではー。
