水道・電気に続いて、ガスについて語っていきたいと思います。前回の記事でも書きましたが、我が家では、二拠点生活の二拠点目を、ガスの契約無しで節約してます。今回は、ガス無しでどのように生活しているかを、記事にしてみました。特にお風呂に関しては必見です。
また、今回の記事を書いてみて思ったのですが、今回の記事はそもそもガスの契約が不要なオール電化の家に住んでいる方にも役立つのではないか、と思いました。もしよかったら最後までお付き合いください。
ちなみに、前編の水道・電気編は、こちら↓
ガス会社との契約について
電気に続いて、基本料金のかからないサービスを探したところ、LooopでんきでLooopでんき+ガスという電気もガスも基本料金0円のサービスがあることが分かりました。
が、我々の借りた地域は、サービスの提供地域外でした。ちなみに、下記URLより対象エリアかどうかを判定できます。
Looopでんき+ガス-セットで業界最安値に挑戦!|Looopでんき公式サイト (looop-denki.com)
地元のプロパンガスの場合、基本使用料と使用分を合わせると平均して4,000円くらいかかりそうだったので、ひとまずガスはなし、ということを選択しました。
ガス無し生活を乗り切る方法
コーヒーやお茶を飲む際のお湯はT-falの電気ケトルで沸かし、食事は、地元のスーパーの総菜やテイクアウトのお店を活用しつつ、カセットコンロでできる料理を作る、ということに。朝食のパンなんかはカセットコンロとフライパンで温めています。夕飯に関しては、外食をすることも多いです。
(2021/09/14訂正)
(コロナ禍であることもあり、特別な時を除いて外食を減らしています。おどやの総菜やとしまや弁当等の持ち帰りもだんだんおいしいものが分かってきたので、夕食代も少しずつ安くなってきました。(訂正以上))
さて、一番の問題はお風呂です。最初はホテル・旅館の日帰り温泉やスーパー銭湯を利用していました。気分転換を兼ねての二拠点生活だし、いいよね、という感じでしたが、家族4人で毎回お風呂にお金を払っているとガスを契約したほうが安いし、時間もかからないのでは?という壁に当たりました。当然ですよね。
そんなある日、妻が「沸かし太郎」という商品を見つけてきました。お風呂に入れるヒーターで、水を張ったお風呂に入れておくとお風呂を沸かしてくれる、というものです。電気代の目安は、1日で96円とのことです。安い電気代で追い炊きにも使うことができるため、追い炊きの付いてないお風呂の追い炊き用途の他にも、オール電化の家に住んでいる方にも役立つアイテムなのではないかと思います。オール電化のお風呂って追い炊きにかかる電気代が高いって言いますからね。
月に数回の使用ですが、沸かし太郎導入後も電気代の変化がさほどなかったため、電気代が安いというのは本当だと思います。
大きさはおおよそ直径6.5cm×長さ40cmなので収納スペースもさほど必要ない(洗濯機の脇に十分入る大きさ)ですし、重さも720g程度なので持ち運びも簡単です。そして、電源コードは2.5mあるので洗濯機の電源から十分に届く場合が多いのではないかと思います。我が家でも実際に洗濯機のコンセントから引っ張っています。

沸かし太郎ですが、amazonで24,000円くらいで購入できます。購入を少し迷う価格でしたが、アパートの更新までまだ1年以上あるタイミングだったので、ガスを契約するという選択肢を完全に排除したうえで購入を決定しました。
これを購入してからは、基本的に沸かし太郎で家の風呂を沸かして入っています。お風呂を沸かしたのに、子供が遊び疲れて寝てしまった場合なんかにも、追い炊きができて便利です。
沸かし太郎の使い方
朝にお風呂の8割くらいまで水を入れて、沸かし太郎のスイッチを入れて出かけると、夕方帰ってきたころにはお風呂が沸いています。冬でもしっかりと沸いていますよ。夏場であればもっと短時間で沸きます。
一応、温度設定用のつまみが付いているのですが、微妙な温度調節は苦手のようです。うちのだけかもしれませんが、少し低めに沸かす傾向があるような気がします。このため、設定温度を最高温度である45℃に設定して少し熱めにお風呂を沸かしておき、入るときに適温まで水で調整しています。

こんな感じで、ガスはなくてもわりと普通に何とかなっています。
仮に、オール電化の家で沸かし太郎を追い炊きに使用する場合には、前の人がお風呂を出るときに沸かし太郎をお風呂に沈めて、電源を入れておけば良いと思います。次の人は、電源を抜き、沸かし太郎をお風呂から出して入浴します。家族の生活リズムは皆さん違うでしょうから、沸かし太郎を使うことで追い炊きを安価にできるようになるかもしれません。
(2021/8/24追記)
夏場は、設定温度を42,3℃に設定すれば十分に温まります。また、水から温めた場合でも4,5時間あれば十分に温まります。
その他の対策方法
自分たちにもう少し予算があれば、共同浴場付きのリゾートマンションを借りる、という選択もありだったかもしれません。これは、南房総に限らずリゾート地での二拠点生活を検討するうえでアリな選択肢だと思います。
ちなみに、南房総のリゾートマンションは、300万円以下でもわりと件数が出ていますよ。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
ゆる2continued!
