前回の「これだけは必要!」に続いて、あった方が良いものについて書いていきますね。
今回も必要なものがあればすぐに買うことができるよう、リンクを貼らせていただきました。
あった方が良いもの
・比重計
・大きな貝とシーグラス
・ひも付きバケツ
・ロート
では、順番に説明していきます。
比重計
まずは、比重計。海水の塩分濃度を測るための装置です。1,500円くらいから売っており、我が家にも最も安い値段に近いものが置いてあります。シーウォーターを作る際にはもちろん、水槽に海水を入れてしばらくすると、水が蒸発して塩分が濃くなったりしますので、定期的に使用して濃度の調節をしたほうが良いようです。熱帯魚を飼ってる方なんかは普通に使ったりするみたいですね。
我が家でときどき使用している比重計のリンクを下に貼っておきます。
ただ、やどかりは比較的強い生き物なので、多少の塩分の濃淡は乗り越えてしまうようです。海から海水を持ってきていることもあり、我が家では、あまり使っていないのが実態です。できるだけ定期的に使ってあげた方が良いんだろうなぁ、とは思っているんですけどね。
人によっては、必須の道具、とされるかもしれませんが、我が家の場合は比重計を使う前に水を入れ替えてしまうこともあり、「あった方が良い」にさせていただきます。
この後は、重要度では圧倒的に落ちていきます。
大きな貝とシーグラス
次は、大きな貝とシーグラスです。シーグラスというのは、波に揉まれて角の取れたガラス片です。拾って水槽に入れると何がいいかというと、水槽内が少しおしゃれになります。それだけっちゃあそれだけです(笑)。

ただ、やどかりによっては大きな貝を隠れ家的に使う子もいるので、実益もなくはないのかなぁと思います。貝もシーグラスもやどかりがいるような場所に打ち上げられていますので、やどかりを捕獲するついでに拾うことができます。
シーグラスに関しては、縁が十分に削れていないものも落ちていたりするので、子供と拾う時は、子供が怪我をしないよう気をつけてください。
ひも付きバケツ
ひも付きバケツもあると便利です。これは海水を海から持ち帰る人向けの道具ですね。100%シーウォーター対応の方には不要です。Amazonで2,000円以内で売っています。僕は釣りをするため、やどかりを飼う前からこれを持っていました。釣具屋さんにも普通に売っています。

なぜひも付きかというと、砂浜で波打ち際から海水をすくうと、どうしても大量の砂が入ってしまうんですよね。また、波打ち際の海水って混ざりものが結構入っていて汚れていることも多いんです。
ひも付きバケツだと、濡れることなく、波打ち際から少し離れたところの海水をすくうことができます。
ひも付きバケツの中でも、おもり付きのものが特に使いやすいですよ。バケツを海に投げた際にうまく傾いてくれます。持ち運びを考えると、折りたためればより良いです。
僕が使っているのとは違いますが、Amazonで売っている似たようなものを以下に載せておきますね。
蛇腹式ロート
ひも付きバケツが必要な方には、ロートもあった方が良いと思います。これは海水をバケツからペットボトルに移す際に使います。なので、海水を汲まない方には、これも不要です。
僕は、100均で売っていたシリコン製の蛇腹式のものを使っています。コンパクトになって便利です。

バケツからペットボトルに直で移していた時は、こぼれる量がすごかったです。ペットボトル1本を満たすのに、バケツ2杯の水が必要でした。が、ロートを使うようになってからは、バケツ一杯でペットボトル一本を満たすことができるようになり、かなり手間がかからなくなりました。
似たようなものがAmazonでも売っていたので、参考にこちらも載せておきますね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。前回の「これだけは必要!」に加えて、今回の「あった方が良いもの」があれば、ひとまず、やどかりを飼うのに不自由をしないのではないかと思います。
また気づいた点等が出てきましたら適宜情報を追加していきますね。
それでは、今回はここまで。
ゆる2continued!